「周りの人からなかなか共感を得られない、、、」
「人を巻き込むにはどのようにプロジェクトを進めれば良いんだろう?」
こんな悩みを抱える地方の青年世代に伝えたい、共感の輪を広げる方法についてイベントを開催します!
昨今、ITが急激に発展し数年後の世界がどのようになっているのか予測不能な時代に突入しています。予測不能な時代においては、すべてを数値で管理し、分析的な手法や論理的思考によって判断を下すことに限界がきています。
また、分析やロジックなどの手法は機械が得意とする分野であり、「人口減少」や「都市部との情報格差」といった複雑な地域課題に直面する地方においては、課題を発見する力や、より多くの人の共感を得られる事業構築のポイントを理解する必要があると思います。
そこで、直感や感性といった「アート」についての理解を深めることで、予測不能な時代においても自分の理想の世界を追求し、複雑な地域課題の解決ができる人財を育成するため本イベントを企画しました。
本事業では、ヘルベチカデザイン株式会社 代表取締役 佐藤哲也さんおよび写真家のMOTOKOさんを講師としてお招きし、事業やプロジェクトを実施する上でのアートの重要性について講義していただきます。
《以下詳細》
■テーマ
「地方で頑張る青年世代へ伝えたい、共感の輪を広げる方法とは」
〜VUCA(ブーカ)時代における「アート」と「サイエンス」の両立について〜
※VUCAとは・・・
Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)の略
■概要
イントロダクション
「サイエンスとアートの両立の重要性」
(一般社団法人猪苗代青年会議所 リテラシー向上委員会 委員長 遠藤孝行)
論理を基とする「サイエンス」と感性や直感を基とする「アート」の両立の重要性についてお話します。
事例紹介
「ブルーバード・NCLから見える美意識」
(ヘルベチカデザイン株式会社 代表取締役 佐藤哲也さん)
実際に県内で社会的意義のある事業を実施されている佐藤さんより、事例共有をいただきアートの重要性について更なる理解を深めます。
講演
「日常から感性を鍛える?ローカルフォトの可能性」
(写真家 MOTOKOさん)
全国各地で地元の人では気が付かない視点から、写真を通して地域の魅力を引き出す取り組みをしているMOTOKOさんよりお話をいただきます。
■講師紹介
佐藤 哲也 さん
・2011年8月 ヘルベチカデザイン株式会社 設立
・2018年6月 一般社団法人ブルーバード 設立
・JAGDA/ 日本グラフィックデザイナー協会 会員
・日本財団HEROs AWARD2017 受賞
・グッドデザイン賞2018受賞
・日本パッケージデザイン大賞入選
・6次化商品開発や地域ブランディングなど実績多数
MOTOKO さん
写真家。1966年大阪生まれ 1996年、東京にてキャリアをスタート。2006年より日本の地方のフィールドワークを開始。滋賀県のプロジェクト「田園ドリーム」。2013年 小豆島在住の7人の女性のカメラチーム「小豆島カメラ」を立ち上げる。近年は “地域と写真” をテーマに「ローカルフォト」という新しい概念で、まちづくりや公民連携のプロジェクトに参画。 主な事業に「長浜ローカルフォトアカデミー」、神奈川県真鶴町「真鶴半島イトナミ美術館」、山形県山形市「ローカルラーニングツアー山形」など。
展覧会は「田園ドリーム2018』(オリンパスギャラリー東京)、「田園ドリーム」(銀座ニコンサロン 2012)、小豆島の顔 (2013 小豆島2013)、作品集に「Day Light」(ピエブックス)「First time」(ソニーマガジンズ) 「京都」(プチグラパブリッシング) ほか。
■日時
7月26日(金) 19:00-20:50
※受付開始 18:45
■定員
30名
■参加費用
無料
■申し込み方法
今回、参加のご登録にGoogleフォームを使用しております。
参加を希望される方は下記のURLから【必ず】ご登録ください。
https://forms.gle/ksc2JfsaLpjGBy6D9
■申し込み締め切り
7月23日(火)